女郎花<オミナエシ>
名前の語源は赤い襦袢を着たキレイなお姉さんではありません❗
黄色いツブツブの花が粟飯を連想させるというのが有力な説のようです。
昔は高貴な女性を女郎<オミナ>と読んだそうで粟飯のことを<オミナメシ>と言い、粟飯よりワンランク上の米飯を<オトコメシ>と呼ばれてました。それが訛って今に至るということです。
<オトコエシ>と言う花もあり、<オミナエシ>より一回り大きく白いツブツブの花を咲かせます。
どちらも醤油の腐った臭いがするらしく、切り花にはむかないですが、解毒、解熱の生薬になります。
上の写真は<オトコエシ>