七草粥
子どもの頃は七草粥なんて…と仕方なく食べていた七草粥ですが、いつの頃からか好きになり、今年もスーパーで七草粥セットを買ってきました。1月7日…五節句のひとつだそうで7の付く日の節句は人日(じんじつ)の節句と言うらしく、人を大切にする日だそうです。他の五節句は3月3日、5月5日、7月7日、9月9日で、季節の節目にあたります。
*芹(セリ)=「競り勝つ」
解熱効果、胃を丈夫にし、整腸利尿効果があり、食欲増進、血圧降下作用もある。
*薺(なずな)=「撫でて汚れを除く」
ぺんぺん草でお馴染みの草。利尿解毒降下、止血作用もあり、胃腸障害やむくみにも効果あり。
*御形(ごぎょう)=「仏体」
母子草のこと。痰咳、喉の痛みに効果あり。
*繁縷(はこべら)=「反映がはこびる」
はこべとも言います。腹痛、胃炎、歯槽膿漏に効果あり。
*仏の座(ほとけのざ)=「仏の安座」
一般的に子鬼田平子(こおにたびらこ)を指します。
胃を健康にし、食用増進、歯痛にも効果あり。
*薺(なずな)=「神を呼ぶ鈴」
かぶ(かぶら)の事です。消化促進、しもやけやぞばかすにも効果あり。
*蘿蔔(すずしろ)=「汚れのない清白」
大根の事です。風邪予防、美肌効果あり。
以上、少し調べてみましだが、見たことも無い漢字や意味、そして何より七草の効果の素晴らしさに驚きました! お正月の間に乱れてしまった食生活を戻していくための、貴重な文化でもあるのでしょう。
http://www.kyosoup.com/ すうぷ通販はこちらからどうぞ