百万遍知恩寺の名宝展
京都国立博物館にて百万遍知恩寺の名宝展が開催されているとのことなので訪ねてきました。毎月15日の手づくり市ではお世話になっているものの、知恩寺の歴史なども全く知らないままでした。
知恩寺は浄土宗宗祖である、法然上人開基の七大本山の一つであり、創建は平安時代初期にさかのぼるようですが、歴史の流れの中で今現在の位置に再興されたのは江戸時代になってからのようです。また1331年、京都に疫病が萬延した際、知恩寺第八世善阿空円が念仏百万遍を行い疫病を治めたことから「百万遍」の号が下賜されたそうです。
浄土宗ゆかりの名品も数多く所蔵しており、このお寺とご縁が出来たことを、改めてとても嬉しく思いました。
明日15日の手づくり市、とても楽しみです!