甘茶
建仁寺の塔中、霊源院で今、甘茶が見頃を迎えています。
ガクアジサイの変種とも言われる甘茶は、どこからみてもガクアジサイ…葉っぱを乾燥させて発酵させるとフィロズルチンと言う物質が作られそれが甘味の元となるそうです。
このフィロズルチンから取れる甘味成分はカロリーゼロで糖尿病患者の食事に使われたり、抗酸化作用によるアンチエイジングの化粧品に利用されたり、抗アレルギー作用もありアトピー性皮膚炎の治療薬への期待もあるとのことです。
お釈迦様の誕生日に行われる花祭りでお釈迦様にかけるのはこの甘茶🎵
さすがに霊験新たかなお茶なのか‼️
霊源院の特別公開は6月16日まで、庭を大改造して枯山水の庭を新たに作られるそうなので、この規模の甘露庭が見られるのは今年が最後かもです。
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